当病院について

透析センター

その人らしく生きるために

透析センターは、1982年にベッド数11床、スタッフ9名にて開設しました。2003年生協病院リニューアルに伴い、附属診療所3階に移転し、ベッド数20床で運営、「思いやり」を大切にし、「安全・安心」の医療サービスの提供を心がけています。私たちは、患者さまに寄り添い、信頼関係を築いていくためにコミュニケーションを大事にしています。また、透析生活が安定し、合併症や経済的な不安のない生活が送れるように、身体的・精神的・社会的側面のケアに努め、信頼厚き医療施設として貢献できるように日々努力しています。

当センターの特徴

当センターでは、透析患者様がより安全に、より快適に、より高度な透析を受けていただけるような取り組みを行っております。また、患者様の要望・期待に添えるようスタッフ全員が心がけています。

治療を受けていただく透析室では、ベッドの間隔を広くとっているので患者様のプライバシーにも配慮しており、全ベッドには地上デジタル対応の無料テレビを設置しているので快適に透析を受けることができます。また患者様とスタッフが気軽にコミュニケーションをとれるような雰囲気づくりやリラックスできる環境づくりに努めております。

万が一の急変時や体調不良等の入院加療が必要な際には、隣接している生協病院でいつでも安心して万全の体制で治療・検査を受けていただくことができます。

当センターの治療時間

透析ベッド数:20床(内3台がHDF対応可能、内1台が無酢酸透析)

一日最大透析患者数:30名

月~土  (8:45~17:00)
外来患者様は基本的に午前中です。

*祭日および年末年始に関しては、治療時間が変更になります。また、緊急の場合や重症の方々はこの限りではありません。詳しくは当センタースタッフまでお問い合わせください。

治療内容

*血液透析(HD)
*血液濾過透析(HDF)
*持続的血液濾過透析(CHDF)
*吸着療法(LDL、エンドトキシン、β2―MG)
*血球成分除去療法(LCAP)
*胸水・腹水濾過濃縮再静注法(CART)
等、幅広い治療を行っております。

(当センター看護師の取り組み)

長期間の透析や、糖尿病の悪化などにより動脈硬化、透析の除水での低血圧による末梢循環不全などの要因で足の病変を起こしやすくなります。当センターでは毎月ごとに患者様の足の状態をチェックし、足の病変をつくらないようにまたは悪化させないようにケアを行っております。

また、医療制度や介護保険制度そして生活の相談等も専門のケースワーカーと連携をとり、患者様が安心して透析治療を受けていただけるような体制も整っております。

(当センター臨床工学技士の取り組み)

当センターでは臨床工学技士が機器管理の担当しております。患者様が安心して治療を受けていただくために、常に点検整備された機器や清浄化された透析液で透析を受けることができる環境を整えております。また、様々な治療内容にも柔軟に対応し、医師や他職種のスタッフと連携して専門職として患者様の治療の手助けができるよう心がけております。

当センターで透析を受けたい方へ

現在透析を受けている方、もしくはこれから透析を受けられる方で、当センターで透析を希望される方はお気軽にお問い合わせください。担当のスタッフが対応いたします。

また、見学だけでも常時受け付けております。お気軽にお越しください。

臨時透析のご案内

当センターでは帰省やご旅行、仕事等で和歌山に滞在される方の臨時透析を受け付けております。短期~長期も対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

当センターで透析を受けられる方へのサービス

送迎サービス:午前中に透析を受けられる方のみ、無料の送迎サービスを行っております。但し、お住まいになられている地域によっては送迎できない場合やお時間の指定はできません。詳しくはお問い合わせください。

食事サービス:昼食を1食410円で提供しております。但し、透析中の食事に関しては患者様の体調や病状により控えていただくことがありますのでご了承ください。

 

駐車場サービス:お車で来られる方は当院の無料駐車券を発行しております。

 

 

お問い合わせ

〒640-8390
和歌山市有本141-1
TEL073-471-8171 (透析センターまでご連絡ください)

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