当病院について

3階病棟

~患者さんの人権を尊重し、思いやりのある看護・ケアを実施します~

3階病棟は一般個室6床、地域包括ケア病床48床の混合病棟です。
当院は差額ベッド代を頂いておらず、病状に応じて一般個室から地域包括ケア病床の個室、また大部屋への転室を行い患者さんの状態に合わせた個室管理を行っています。
一般病床は治療の必要な重症度の高い患者さんが多く、質の高い看護・介護を目指しています。
高齢化がすすみ低栄養・摂食困難事例も多いため、摂食機能低下していないか嚥下評価をおこない早期から低栄養患者さんを意識し栄養管理についてチームで考える仕組みをとっています。

【住み慣れた地域で安心して暮らせるように】
地域包括ケア病床では、急性期の治療を終えて病状が安定しているものの、すぐ退院が難しい患者さんに対して在宅復帰に向けた支援や準備をしています。
私たちは在宅復帰を見据えて看護するために、入院前の生活状況を把握した上で退院調整を実施しています。病気のことだけでなく、その人らしく生活するために、患者さんの人権を大切にこれからどう過ごしていきたいかを一緒に考えています。
退院調整を円滑に進めるためには地域の専門職種と連携しなければなりません。院内・院外問わず地域の方々とカンファレンスを行い情報を共有し連携を図っています。
住み慣れた地域で安心して生活できるように、訪問診療も積極的に行っており地域の訪問看護ステーションやクリニックと連携して在宅復帰支援に取り組んでいます。いつでもどこでも誰もが安心できるよりよい医療と福祉をめざして、笑顔でサポートしています。

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