診療科・部門

看護部blog

**看護奨学生交流集会**
8月8日、看護奨学生交流集会を開催し、5名の奨学生が参加しました。午前中は、3階病棟の看護師の業務(検温・配膳・食事介助・点滴見学等)を見学・体験をしました。病棟の看護師からは、退院支援においては患者一人ひとりの状況に合わせ、看護師だけでなく多職種で協力して支援していることが説明されました。奨学生たちは、チーム医療の大切さや、患者に寄り添う看護の実際を学ぶことができました。
午後からは卒1のピアサポートと合体し、1年目看護師と交流しました。1年目の看護師からは「できることが増えてきた」「学生の頃より勉強している」といった成長の実感が語られ、奨学生たちは真剣に耳を傾けていました。「国師対策やテスト勉強はどうしていましたか」の質問には「模試をしっかり頑張る事」「先輩から情報とる」など実践的なアドバイスもありました。さらに「先(国師)の不安もあるけれども、目の前のこと一つ一つクリアすること。学生の時にしかできないことも大切にしてほしい」といった温かい励ましの言葉も贈られました!(^^)!

  

 **2025年4月「新人看護師集合研修」**
今年度、5名の新入職員を迎えました。看護部は4月1日の入職式以降、配属部署に行く前の約2週間程度、集合研修を行っています。オリエンテーションをはじめ、電子カルテの操作方法、採血の技術練習、AEDと救急救命についてなど学びます。職場の先輩達が講義を行ってくれます。

 ① ② ③

①実際の食事を食べて患者さんがどういったものを食べているのか。ペースト食をどう介助すると患者さんは安全に嚥下できるのか。このペーストはそもそも何なのかなど、形態がわからないからこと、説明しながら食事介助を行っていこうと話しました。
②皮膚排泄ケア認定看護師からは「褥瘡について」や「オムツの当て方」についてのレクチャーを受けました。実際に自分にオムツをあてることでフィッティングやすきま、不快感を感じることができ、正しくフィットすることで患者さんも苦痛がなくなると学びました。
③オリエンテーションの中で「なりたい看護師像」を書いてもらっています。なぜ、自分はこう思ったかを話す時間を設け、一人一人書いてもらいました。これは1年間師長室に貼っています。業務が大変な中ででも、初心を忘れないようにしてほしいと思います。

**2024年9月「新人看護師ピアサポート研修」**
ピアサポートは、同じ立場の看護師同士が学び合い、学習の意欲向上を促すこと。また同じ体験を持つ仲間としてアドバイスや悩みを言え支え合える場として取り組んでいます。
3回目となる今回は、「卒後2年目の看護師との交流」とし、1つ上の先輩の看護師と交流しました。新人看護師からは「夜勤の不安」「先輩看護師とのコミュニケーション」「報告の仕方」など悩みがでました。先輩看護師からは「自分も今でも夜勤が不安なことがあるけど迷わず医師に相談したり先輩に相談する」「休みのときは仕事のことを考えず休息をとるように」というアドバイスをもらいました。
新人看護師からは「自分だけが悩んでいるのではなくてよかった」「同期のみんなが頑張っているから自分も頑張ろうと思った」などという感想があり笑顔で研修を終わることができました。

 

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